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【最強の主人公】
ワンパンマンの魅力は主人公サイタマが徐々に周りから評価されていくところにあると思います。腕立て100回、腹筋100回、スクワット100回、ランニング10kmを毎日行うことにより髪の毛と代償にでたらめな力を手に入れたサイタマ。しかし、独自でヒーロー活動をしているため強い敵を倒したとしても誰も認めてくれません。ヒーロー協会の検定試験をうけ実技で異常な点数を出しましたが、筆記が壊滅的であったため低レベルのC級ヒーローとなります。そんな世間から舐められているサイタマですがジェノスという世間から認められているヒーローから弟子にしてくれと懇願されたり、その他にも戦いの現場を見ていたヒーロー達から認められていきます。世間は認めてなくても分かる人には分かる強さ。世界を危機に貶める敵からも強いと認められるサイタマ。読者はその世界観を外から見られるからこそ認められたときの嬉しさを味わえるそんな作品です。

【斬新だった】
題名のみを見た時はアンパンマンのオマージュかと思ったが（実際にワクチンマンというバイキンマンのような怪人もいたが）そんなことはなく、主人公が最初から最強というあまりみないタイプと思った。元々インフレしたキャラで、最新話に至るまでもその地位は担保されており、如何に主人公サイタマを最後に戦わせるかがある意味物語の鍵のようにも見える。ただ、人気が出てくると進行が遅く、特に怪人編はかなり遅く、単行本をまとめて購入して一気に読むようにしている。おもしろいが、そのため4点とした

【素朴でダサいビジュアルなのに、最強というギャップが面白い】
主人公のワンパンマンは全然最強のヒーローには見えないちょっとださいビジュアルなのに、実は最強というギャップが最高にワクワクさせてくれます。特に序盤の方では敵のことを一回のパンチで倒してしまうので、そのくだりも含めてお決まりのギャグみたいになっているところも良かったです。エピソードを重ねるにつれて敵も強くなっていき、ワンパンチでは流石に倒せなくなってきて緊張感も高まっていくところも見どころだと思いました。仲間も敵も個性的で、一回見ただけで覚えられるくらいインパクトが強いです。

【意外と？】
『ワンパンマン』を読んでみて、最初は正直そこまで期待していませんでした。というのも、自分は元々ギャグ漫画があまり好きではなく、軽いノリの話には興味が持てないタイプなんです。でも、実際に読んでみると、ただのギャグ漫画ではありませんでした。主人公のサイタマがどんな敵でも一撃で倒すのは確かに面白いけれど、それ以上にバトルシーンがしっかり描かれていて見応えがあります。たとえば、ジェノスとの修行や、ガロウとの対決などは単純に迫力がありました。また、キャラクターごとのストーリーが意外と深く、敵キャラであるガロウやボロスの背景に触れると、単なる悪役以上の存在に感じられます。ヒーロー協会の個性豊かなヒーローたちや、ジェノスが師匠としてサイタマを慕う姿など、全体的にキャラクターが魅力的で自然と引き込まれました。結果として、「ギャグ漫画は苦手だ」という固定観念を良い意味で覆された作品でした。

【出オチではない面白さ】
名前だけ聞くと小さなお友達に人気の某パンマンを意識してしまいますが、なろう小説にありそうな「俺つえー」「なんかやっちゃいましたか」を地で行く主人公サイタマがパンチ1発で解決しちゃう爽快なストーリーです。他のヒーローがピンチになっていく展開が多く中々サイタマの活躍は見られませんが無免ライダーやジェノス、キング、フブキ、アマイマスクなどの魅力的な脇役が葛藤や無力感を演出しつつドラマを展開していくのでワンパターンなお話でもないのが魅力です。アニメの3期も決まっているのでまだ読んでない人は絶対に読んだ方が良い作品です！

【ONE先生はギャグの中に泣かせにくる物語を作る天才】
基本的に1話完結型だが、要所要所にヒーローたちが手を焼くボスが現れる。そのボスをヒーローたちが一生懸命戦って、最終的にサイタマ先生が大体ワンパンで倒すって言う話。ワンパンマンに出てくるキャラみんな好感高い。敵キャラにも愛着湧いてしまう。ヒーローサイドのキャラにはもちろん戦闘力が弱いキャラも存在するが、そんなキャラですらめちゃめちゃかっこいい。どんなキャラにも見せ場を作るONE先生すごい。あと村田先生の画力の高さに感服。ちなみにわたしの推しはヒーロー側だとフブキ、敵側だとガロウです。あーもうみんな好き?

【男性向けかもしれないけど、女性もハマる】
主人公のサイタマを初めて見た時は、このキャラが主人公なの？と思いました。完全にギャグ作品なんだろうとも思いました。でも実際に作品を見ていくと、サイタマがヒーローを趣味でしているというところがまず面白いです。出てくる怪人たちも結構強そうなのに、あっさりワンパンで倒されていくところも気持ちが良く、爽快感があります。女子として期待していたイケメンキャラも出てきます。日常ではなかなか味わえない爽快感のあるバトルと、バトルをふまえたギャグのバランスが秀逸です。

【個性】
私のオススメキャラはキングです。数多く存在するヒーローの中で最強とされるキングはオーラが凄く見た目がインパクトある為、敵はビビって近づけない程の男です。その彼は主人公のサイタマといる時だけ優しい顔になり素の自分になれ趣味のゲームをするなど意外な一面も。一人一人にキャラがしっかり設定してあり見てて飽きません。ワンパンマンの物語は町にヒーローが数多く居て毎回悪いモンスターを倒していくという物語になっております。調理出来るモンスターも存在していて調理してるシーンも印象に残っています。

【爽快ギャグバトル漫画】
読んでいて爽快。結末が分かり切っているのが安心感があります。変に伏線があったり、戦いが長引いたり、そんなことは一切ないです。パンチ一発で終了。この安心感が読んでいてストレスが無くて最高です。そして案外ストーリの展開もしっかりしていて、話のつながりがあるから読んでいて面白い。テンポよく、強敵を一発KOして、また次の強敵と思いきや、そいつもワンパンで倒してしまうのは笑ってしまいます。存在がギャグなので終わり方もギャグになるのかなあ。

【これは面白い】
強くなりすぎてどんな敵でもワンパンで倒す。少しふざけた感じなのかと思い読み始めましたが、最近の漫画の中ではトップクラスに面白い。もちろん題名の通りワンパンで倒してしまうことも度々ありますが、本当の強敵の時はワンパンで倒すことはなくそこそこ苦戦する場面などもあります。内容も面白いのはあるのですが、ふざけた絵ではなく、ちゃんとした丁寧な感じで絵自体も親しみが持てる感じです。飽きることなく読めているので今後の展開も気になる作品です。